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泣かないわ(え…休止じゃなかったかって?分かってますって)

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休止です。
が…これは書いておきたい。
最初に断っておく。
大した話ではない。
それはそれはち〜さな発見。

わたしはパソコンの辞書登録をけっこう活用していて、例えば「りんく」と入力して変換するとわたしのパソコンでは「< a href="ここ" target=_blank>ここ< /a >」と出る。
で、「なかにわ」と入力して変換キーを押すとこのブログ長男の中庭のURL
「http://nakaniwa.exblog.jp/」と出る。
いつものようにURLに「なかにわ」と入力して変換しようとしたら
「泣かないわ」と出た。

nakaniwaとnakanaiwaは実はたった1文字違いだったのだ。
え…それがどうしたかって?
そんなこと言われても泣かないわ。だって男の子だもの(笑)
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by tabijitaku | 2006-01-25 08:22 | 雑文

ポーランドの写真 【50/50】

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“木は見ていた”
“空は見ていた”

ビルケナウ第二アウシュビッツ強制収容所にて
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by tabijitaku | 2006-01-24 01:54 | Poland

続小説的雑文 あるいは最後の1枚のための前奏のようなもの

東京の雪は、まるで通りすがりの一見の客のようだ。
雨になり、泥になり、氷になり、かつて雪であったものだけが街角に残る。

一夜明け、快晴の東京。
わたしは公園にいた。
園内には古い家屋や近代建築の建物が展示してあり、部屋の中に入ることもできる。
あの名作アニメ映画のモデルになったと言われる銭湯もある。

わたしはここで1ヶ月ぶりに、ある男と会う約束をしていた。
クリスマスイヴ。
鍋の匂い。
湯気の香り。
蛙の箸置き。
白い割烹着。
途切れ途切れの会話。
あれからもう1ヶ月がたったのか、と思う。
しかも、わたしはこの間、遠く離れた東欧の国に行っているのだ。

「50枚目の写真はどうした?」
彼は会うなり、すぐにそう言った。
わたしは苦笑する。

東欧旅行の旅の記録を、わたしは50枚の写真でブログに残そうとした。
しかし49枚の写真をUPしたところで、最後の1枚を更新する前に、わたしの中で生まれたふとした躊躇がブログ熱を奪ってしまった。

この10年間で、彼と会うのはこの日が2度目。
その前は賀状のやりとりしかしてこなかったし、10年前のことだってろくに憶えてやしないのだ。
転居通知の返信に、わたしがブログを始めた話を書いたら、以来彼はちょくちょくわたしのブログを見ていたようだ。
去年の暮れ「会わないか?」「会えないか?」というたった2つの言葉がわたしたちの10年ぶりの再会のきっかけとなった。


「出し惜しみはよくない。さっさと写真をUPしよう」
「別にそんな気はない」
「アウシュビッツは?行ったんだろ?」
「行ったよ」
「なんでその写真が出ない?」
「水色と黄色のツートンカラーの電車の写真見た?」
「…扉が赤い電車?」
「そうそう、あれアウシュビッツのあるオシフィエンチムの駅。それからラザニア味のスープ飲んだのも同じ駅。あれマジでウマいよ」
「で、50枚目の写真は?」


ブログを休止します、と書いたら、彼が非公開コメントで何か書き込んでくることは、ある程度予想していたことだった。
書き込みはまたしても1行。
「111111111」
うーむ、そうきたか。

「ポーランド土産があります」とメールを送る。
【日曜日は?】と書いてきたので、わたしが場所を指定すると、彼が時間を決めた。

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雪の残る公園は楽しい。
園内のそこかしこに雪だるまが現れる。
太陽の光に追い立てられながら、束の間の雪遊び。これも東京の冬景色だ。

ポーランド土産のメルセデスのショベルカーのミニカーを見て、彼は「ジェンクイェン」とポーランド語を使った。
調べてきたのか、マメな男だ。

「これ、どこで買ったの?」
「スーパーマーケット」
「ふーん、いい色だね」
「でしょ」


初めての欧州旅行だった。
まず、街を彩る鮮やかな色使いに魅了された。
看板、標識、日用雑貨、乗り物に至るまで、この国にあるものは何もかもがオシャレで洗練されていると思った。
街を歩いているだけでわくわくした。
それはわたしが漠然と想像していた「アウシュビッツのある国」のイメージとは遠くかけはなれていた。
更にこの国の住人には暗い影がなく、概ね紳士で基本的に社交性がある。
わたしはいっぺんにポーランドが好きになった。


「アウシュビッツは一面雪で覆われていてさ、まるで“ファーゴ”の世界だった」
「コーエン兄弟の?」
「そう。第二収容所のあるビルケナウは“シンドラーのリスト”や“白い巨塔”のロケでも使われた場所なんだけど、もう一面雪、雪、雪…」
「それは残念」
「いや、そう思わなかったな。むしろ、これがリアルなアウシュビッツなんだと思った。あの白の世界に囚われたら、ひとは逃げようとは考えられなくなるんじゃないかな」
「柵は?」
「あるよ。当時は電流が流されてたみたいね」


園内を並んで歩く。
著名な建築家の設計した自邸に入ったら、ボランティアのガイドさんが声をかけてきた。
通常は立ち入り禁止になっている2階に上がらせてもらう。
ロフト状の2階は寝室になっており、隠し扉の向うには屋根裏部屋があった。
「この建物は元々品川にありましてね、この庭の窓からは東京湾が見えたんです」とガイドさんが教えてくれる。
さすがに庭から見える風景までは移築できなかったのだ、と思ったら、庭に生えている木の位置まで正確に再現されているという。
パンフレットを見たら1942(昭和17)年建築とある。
これは、ポーランドにアウシュビッツが存在していた時期とほぼ重なる。


「なぁ、人を服従させようと思ったら、最も確実な方法はなんだと思う?」
「…絶望させることかな」
「まさに俺が感じたのもそれなんだよ。だから雪で覆われたアウシュビッツのほうがリアルだと思ったんだ」

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これは明治初期に創業した文具店。
店内は当時を再現して、書道道具が展示されている。
それにしてもきちんと整然された陳列はまるでデザインを見るようで美しい。


「彼女がさ、あの別れた女房だけど、どうも再婚したらしい」
「そうか」
「あれだな、離婚に未練なんか別にないんだけど、アイツが再婚したって聞いて、何ていうか俺との結婚はやっぱり間違ってたんだな、て証明されてしまったな感じがするよ」
「お前、その考え方は女々しいよ」
「だよな」
「好きなまま別れたわけじゃないんだろ?」
「ああ、でも憎みあってたわけでもない」
「じゃあ、なんで?て俺は訊いたほうがいいの?」
「いや、訊かれても答えられないな」
「…離婚する前、選択肢は見えた?」
「選択肢?ウチの場合、女房がもうそうと決めたあとだったからさ、俺はにはもう選択の余地はなかった…な」



わたしはアウシュビッツ収容所で1枚の写真を見た。
それは兵士が母子に銃口を向けた写真。
女は兵士に背を向けている。
腕の中には幼い子ども。
兵士は至近距離から母親の後頭部に銃の照準を合わせている。

その写真には“選択肢”というものがまるで見当たらなかった。

殺す役の兵士。
殺される役の母子。
そしてそれを写すカメラマン。

兵士が「殺さないこと」を選べたとは思えない。
女が「殺されないこと」を選べたとも思えない。
カメラマンははたして「写さないこと」を選べたのだろうか?
赤ん坊には最初から「生きること」を選択できる余地がなかった。


「選択肢がないということと、選択しないことを選択することは違う」
それがわたしがアウシュビッツにいる間、ずっと考えていたことだった。


駅前のファミレスでパスタを食べ、わたしたちは言葉少なに別れた。
次の再会は1ヶ月後かもしれないし、10年後かもしれない。
場所は東京かもしれないし、ひょっとしたら異国の地かもしれない。
家に着いて携帯を見たら着信が3件。
3件ともあの男である。
電話をかける。

「さっきの話、選択肢のない写真だけど」
「アウシュビッツのね」
「うん、あれ写真撮ったの?」
「撮ったよ」
「50枚目のポーランドの写真にする気?」
「なんで?やめたほうがいい?」
「いや、俺いつかその写真観に行こうかな、て思ったから」
「そういうの、何て言うか知ってる?」
「?」
「確定未来って言うんだよ。俺にとってアウシュビッツに行く事は確定未来だった」
「確定未来か、うん…いい響きだな」
「ポーランドに行く気になったらブレーン企画のオオツタさんというひとを訪ねるといい」
「旅行会社のひと?」
「ああ、地球の歩き方にも載っているよ」
「わかった」
「俺のもう1つの確定未来を教えてやろうか?」
「どこ?」
「チェルノブイリ」


例えば本を読むときは1ページ目から読む。
けれど、何かの拍子で本を落としたり、風でページがめくれたりして先のページが開いてしまうことがある。
そしてそのページに書かれた台詞や言葉が偶然目に入ってしまうことがある。
先読みしたページの言葉は、約束された未来を少しだけ覗く行為。
わたしにとって、確定未来とはつまりそういうことだ。

2005年暮れ、私はようやくアウシュビッツを訪れることができた。
それは人生を読み進んだことと言えるのだろうか?
アウシュビッツに足を踏みいれたことが自分の中で意味を持つのは、これから先だという気がする。

※フィクションです。
ただし、ブレーン企画さんの記述は本当です。
東欧、及びロシアにお出かけの際はご相談されてはいかがでしょう。
http://www.55world.com/index.php3.ja
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by tabijitaku | 2006-01-24 01:48 | ショートストーリー

家族の足 … 長男

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土曜の夜、珍しく長電話をした。
受話器を置いたのは朝方の5時だった。
わたしはどんなに疲れていても連続睡眠は5時間しかとれないので、朝5時に寝たら午前10時に目が覚める。

土曜日は映画を観にいった。
「有頂天ホテル」のチケットがSOLDOUTだったので、「スタンドアップ」を観た。
鉱山で働くシングルマザーが様々な性的迫害に耐え、裁判に挑む話。
「エリンブロコビッチ」と設定が似ているが、よりシリアスな作品に仕上がっている。
原題は「North Country」
わたしは無闇に原題を変えるのはあまり好きではないが、
クライマックスで邦題の「スタンドアップ」という言葉は大きな意味を持つ。
目頭が熱くなるシーンだった。

日曜日は午前10時に起きたあと、ソファを注文した。
わたしの部屋には椅子が一脚しかない。
暮れに弟が部屋に来たとき、これではいかん、と思った。
ソファはネットで注文した。
セミオーダーメイドで自分の好きな色を2つ選んで、ソファの座面と側面の色を変えることができる。
わたしはオレンジとブルーを選んだ。
これはポーランド旅行で使ったアエロフロート航空のイメージカラーでもある。
子どもの頃、東海道線の深緑とオレンジ色の配色がすごく嫌だった。
聞きかじりの知識では確かミカン畑をイメージした配色だったと思うが、深緑とオレンジでは合わないと思ったのだ。
だいたいオレンジ色は他と合せにくい。
同じ暖色系の赤や黄色となら合うが、紫にも緑にもピンクにも合わない。
オレンジと青や水色との組み合わせを知ったとき、わたしは初めてこの色が好きになった。
ソファ専門店ではオレンジ色は人気があるらしく、生地が欠品してしまったという。
「他の色にしますか?」と言われたが、オレンジがいいので1ヶ月以上待つことにした。

金曜日は職場にAmazonからCDが届いた。
「山田洋次監督作品サウンドコレクション」
この中にかねてから探していた一曲が納められている。
映画「息子」で流れたサウンドで、日本映画音楽の巨匠松村禎三氏の楽曲。
わたしは去年、引越を直前に控えダンボールで山積みになった部屋で、「息子」のビデオを借りてきた観た。
なぜだかわからないが突然無性に観たくなったのだ。
改めて観ると、音楽の素晴らしさに唸った。
すぐに「息子」のSoundtrackを探したが、見つけることはできなかった。
次に作曲家の松村氏のCDを探し、一度は見つけてネットで注文したが、後日廃盤の知らせを受けた。
ポーランドへ向う飛行機の中でわたしは弟に「どうしても手に入れたい廃盤のCDがあったらどうする?」と尋ねたら、都内の大型CDショップを一軒づつ回ってみるよ、と言われた。
ところが、帰国後もしかしたらと思って検索した「山田洋次」というキーワードで、件のサウンドコレクションがヒットしたのである。
ほんとうに欲しいものに出会える幸運、そしてそれを手にすることができるという更なる幸運。
若いうちは幸運から見放されることにばかり神経質で、幸運そのものについてあまりにも鈍感だったと思う。

日曜日、きょうは床屋に行った。
散髪中に完全に眠ってしまった。
髪を切ってくれたのは女性だった。
「ゆうべは遅かったんですか?」と聞かれ、「ええ、まぁ」と言葉を濁すと
「飲んじゃいましたか?」と言われる。
わたしがなおも曖昧な態度を見せると「ああ、お仕事ですか。たいへんですね」と言ってひとり納得していた。

つい先ほど、伯母からメールが届く。
新年会で久々に会ったとき、わたしは伯母に3冊の本をプレゼントした。
そのお礼状だった。
この伯母から貰うお年玉は子どもの頃、正月のいちばんの楽しみだった。
伯母のお年玉は現金とは別に靴や本のオマケがあるのだ。
わたしにはそのオマケが嬉しかった。

年が明けてから買った無印の卓上カレンダーは休日が赤く塗られていない。
休みの日がわかりにくい。
カレンダーを見ると、そこには規則正しく数字と曜日が並んでいて、
金曜日の次の日は必ず土曜日だし、その翌日には日曜日がある。
例え数字が赤色じゃなくても、昨日が土曜日だったからはきょうは日曜日だ。
いまは日曜の夜だ。

【ずっと同じ場所をぐるぐる回っているような気がする】

わたしにそう言った人間はかつて2人いた。
ひとりは弟、次男のほう。
もう1人のひとは、結婚しても同じ場所をぐるぐる回り続け、離婚したことで
今度は別な場所でぐるぐる回り始めたと言っていた。
彼女はいまもどこかでぐるぐる回っているのだろうか?
それとも回ることを止めてしまったのだろうか?

macを買ってから、音楽はもっぱらiTunesという音楽ソフトで聴くようになった。
この週末、わたしの部屋では「息子」のサウンドが絶えずリピートしてmacから流れていた。

ブログ【雨日和】のルツさんに薦められた「パイロットフィッシュ」という文庫を読んだ。
なんでもこの小説の主人公、ルツさんに言わせるとわたしとイメージが重なるらしい。
ちなみに主人公はエロ雑誌の編集者。
実はこの本、ポーランド旅行に持ってゆき、わたしより先に次男が読んだ。
「…俺に似てるか?」と訊いたら、確かに兄は編集者タイプではあると思う、という返事が返ってきた。
主人公は41歳。
わたしはいま32歳だ。
エロ雑誌の編集ではなく、会社勤めでいまは経理をやっている。
経理を始めて1年と1ヶ月。
ルツさん、わたしは彼と音楽の聴き方は似ているかもしれない。
オニオンスープは作れないけど、作れたらいいな、と思った。
過去を振り返る夜もあるし、些細な日常の終わりの夜に幸せを感じることもあります。
部屋に水槽はありません。
たぶんこの「長男の中庭」がわたしの水槽です。



50pictures in Polandについて。
最期の1枚の選択に迷っています。
本当はポーランドシリーズを完結させてから、きょうの「家族の足」をupする予定でした。
こちらも一応シリーズなので区切りをつけたかった。

「長男の中庭」はあと1回、ポーランドの写真をupしたら、休止します。

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by tabijitaku | 2006-01-15 23:05 | 家族の足

50 pictures in Poland

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とりとめもなく50枚ぐらいを。
思いつくまま、思いつく順に、思いつくときに更新。
あえて旅行記とはカテゴライズせずに、50 pictures in Poland
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by tabijitaku | 2006-01-15 22:32 | Poland

読解力

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カメラを持つ人間なら、誰でも一度や二度「影」を撮影したことがあるはず。
影を見せて「これなぁんだ?」のシルエットクイズは楽しい。
一方、その逆もある。
実物を見て、その影を想像すること。
影はときに思いもよらぬカタチとなって地面に投射される。

ひとを見て影を想像する。
影を見てひとを想像する。
そしてひとと影の両方を見たら、そこから先は読解力という名の誠意が必要になってくる。
自分にはそれが足りない、と思う。

月亮代表我的心?
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by tabijitaku | 2006-01-14 22:01 | 写真館

ポーランドの写真 【49/50】

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彼は海外での旅行において、わたしより遥かに旅慣れていた。
旅の苦労も、旅の楽しさも、
時間の過ごし方も、時間のつぶし方も
とても心得ていた。

空港の長い階段で重いスーツケースを運んでくれてありがとう。
モスクワのメトロの乗り方を身振り手振りで尋ねてくれてありがとう。
ipodと攻殻機動隊とBRIAN ENOの素晴らしさを教えてくれてありがとう。
成田空港で麻薬犬に吠えられて税関でひっかかるというオチまでつけてくれてありがとう。
(身の潔白は証明されました。念のため)

あれはモスクワのホテルだった。
わたしは突然鼻水がとまらなくなった。
持参したポケットティッシュは飛行機の中で全部使ってしまった。
部屋にはティッシュペーパーはなく、トイレットペーパーはわら半紙みたいな固さ。
ロビーに薬局があったのだが、見たところティッシュの類いはなさそうだ。

弟が「俺、訊いてくるよ」と言って薬局に入っていく。

わたしの頭の中でいくつかの英単語は浮かんでは消えた。
テッィシュって英語か?鼻をかむって何ていうんだ?

しかし、弟は特別な英語など何も使わなかった。
そもそもロシア人に英語なんてほとんど通じないのだ。

彼はこう言った。
「エクスキューズミー、鼻チーン」

手で鼻をかむジェスチャーを見せる。
すると店員はいったん店の奥に消え、またすぐに現れた。
その手にはポケットティッシュがあった。

「いくつ欲しい?」
「えーと、ファイブ」

弟が店員に手を広げて「FIVE」というとちゃんと5個出てきた。
それはモスクワのホテルで買った唯一の自分へのお土産になった。
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by tabijitaku | 2006-01-11 01:36 | Poland

ポーランドの写真 【48/50】

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冬のポーランド旅行。
太陽が見られたのは、雲のうえだけ。
日中、ワルシャワの空はいつも灰色だった。
しかし、この街が輝き出すのは夜である。
専門的なことはわからないが、夜が闇に包まれるまで空が茜色に染まるのだ。
この色は驚きだった。
あとになって夜を少しでもきれいに撮りたいと思ってカメラの露光を調節したが、このときは見たまんま、そのままに撮った。
だから、わたしがあのとき見た空の色に限りなく近い。
傷口を洗い流したとき、吹き出る血液が水と混じりあったような色。

街を彩るイルミネーションのせいか、あるいは例えば白夜のような自然現象なのだろうか?
でも理由などどうでもいい。
わたしにとって、このときポーランドの色は灰色ではなくなった。

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by tabijitaku | 2006-01-11 01:02 | Poland

ポーランドの写真 【47/50】

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旧市街には大道芸人がいた。
小銭を入れたら動き出した。
弟と肩を組んで写真まで撮らせてくれた。
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by tabijitaku | 2006-01-11 00:48 | Poland

ポーランドの写真 【46/50】

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ギャング映画の舞台みたい。

兄も思わずラッキーダンス♪
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by tabijitaku | 2006-01-11 00:46 | Poland


中庭、それは外。でも内側


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