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世界の隅っこで

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2007年最後の旅に出る前に、2007年最後のブログ更新。
2008年最初の旅から帰ったとき、わたしの2008年は始まる。

電車には滅多に乗らないが、たまに乗るとキップに刻印された4桁の番号を使って、加減乗除して数字の「10」作りをする。
「2007」はどう頭を捻っても「10」は作れないが、「2008」は簡単。
2+0+0+8=10
だからどうした?と言われても困るのだけど、2008年はわたしにとって人生のいくつかの「解」が出そうな予感がする。

さて、今年最後の写真は迷ったけどこの写真を。
ある日の朝、部屋から見えた風景。

空を覆う曇り空の向こうから見えた朝の始まり。
空が一続きだということ。
自分にとっての朝の始まりが、世界のどこかの夜の隅っこだということ。

2008年も隅っこから始まる。

では、いってきます。

【174/1973】
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by tabijitaku | 2007-12-30 05:20 | 私が私であるための1973枚

残る本

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先週、ふいに我が家を訪れた弟は、最近羽振りがいいらしく寿司屋で握り寿司と鍋料理をご馳走してくれた。
将来のこと、仕事のこと、両親のこと、わたしたちの弟夫婦のこと、ネット社会のこと、そして本の話をしたりしながら、箸が進む夕餉だった。

本について言えば、弟との共通項はだいぶ少なくなってしまった。
おそらく今年読んだ本で、わたし達兄弟がともに「今年」読んだ本は無いと思う。
わたしはひとに薦められた本をすぐ読んだりはしないが、一応手元には置いておこうと思って買ってしまうことがよくある。
そういう本は、あるときふと思い立ってページをめくる。

村上春樹「スプートニクの恋人」
原リョウ「愚か者死すべし」
村上龍「インザミソスープ」
カミュ「異邦人」

はつまり、そういう本で、原リョウを除けばすべてそれらは弟が何年も前に読んだ本で、わたしがその話をすると、「ああ兄はいま読んだんだね」とばかりに彼は頭の中の目録を開くように「村上龍はさー」なんて感じで、世界を拡げてくれる。

わたしはすっかり本を読まない人間になってしまった。
この前思いつくままに「今年読んだ本」を書き出してみたらせいぜい20冊で、実際に聞いて確かめたわけじゃないけど、弟の何分の一かの量だと思う。

ここで今年読んだ本を列記してもつまらないで、今年読んだ本で「残っている本」を書くことにする。
「残っている本」というのは細かいストーリーラインを憶えている、というよりは胸に焼き付くワンシーンが、といったほうがいいかもしれない。

順不同で

村上龍「インザミソスープ」
原リョウ「愚か者死すべし」
カズオイシグロ「わたしを離さないで」
雫井脩介「犯人に告ぐ」
カミュ「異邦人」
久保寺健彦「みなさん、さよなら」

今年1番はつい先日読んだばかりの絲山秋子さんの「袋小路の男」
みなさんの今年1番はなんでしょうか?
それはもしかしたら数年後に、わたしが出逢う本になるかもしれません。

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【172/1973】
【173/1973】
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by tabijitaku | 2007-12-29 11:15 | 私が私であるための1973枚

ヘノヘノコテツ

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昨日、いつもより1時間半早く起きたら(神戸行きの仕事があった)
部屋の窓に結露ができていた。
特別に寒い1日だったのか、朝6時では普通の出来事なのかは分からない。
ただ日が昇るにつれ、結露は次第に薄らいできたから、これは早朝の出来事なのだと思う。
車に乗ろうとしたたら、フロントガラスに霜が付いていた。
これもこの冬初めての出来事。
あと何週間だ、あと何日だ、と言って日々を過ごすのにはもう疲れた。
先日、雑誌のインタビューでこんな一文を見た。
「今年を振り返って」という問に対しての答え。

「今年が終わるだけじゃん」

そりゃそうだ。

で、小鉄
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by tabijitaku | 2007-12-28 09:25 | 私が私であるための1973枚

悪寒のち予感

朝、出社したらいるべき社員が1人いなかった。
無断欠勤。
言葉にすればサボタージュになるが、それなら別によかった。
わたしが金曜の夜11時に会社を出たとき、彼はまだまだ仕事
モード全開という雰囲気だった。
タイムカードを見たら退社時刻はなんと午前2時48分(おいおい)

彼の携帯に電話をしてみた。
繋がらない。

次にこの3連休で彼と連絡をとらなかったか、他の社員に聞いてまわった。
連絡をとっていたのはただ1人で、それは社長だった。

「土曜の晩にメールしたんだけど、いつもなら必ず返信あるのに
無かったんだよ」

一瞬、全身に悪寒が走った。

アイツの自宅に行ってきます、社長に告げ
彼の履歴書をひっぱり出した。
携帯ではなく家電が載っていたので、念のためにと思って
電話したら、最初に聴こえてきたのは「すみません!」だった。

終わってみればただの寝坊であったが、
あまりにもホッとしすぎてしまい怒る気にもなれなかった。

四連休をジャマしてごめんね♪

という嫌みを言うのがせいいっぱい。

しかし悪寒は消えなかった。
なんかすんごい寒いぞ、と思ったとき
自分が風邪のひき始めているのことに気づいた。

身体の節々が痛い。
だるい。
昼飯のハンバーグ&サイコロステーキランチは半分食べて
もうそれ以上、胃が受けつけなかった。

きょうはよりによって、わたしが招集をかけた全体会議がある日で、
これにわたしが穴を開けるワケにはいかない。
きょうの全体会議の狙いはスタッフの「ガス抜き」にあった。
現状、うまくいってないこと、不満なこと、不安なことを
全員にしゃべってもらおう、と言い出したのは社長である。
不満が爆発してにっちもさっちも行かなくなるのでは?とわたしは
心配したが、そうはならなかった。
ガスがどんどん抜けてゆくのが目に見えてわかった。
さすが、経営者だと思った。

きょうは早めに帰宅し(と言っても自宅に着いたら10時を回っていたけど)食欲はなかったが、胃に食べ物を入れた。
パン食より米を、という言葉を思い出し、今晩は餅。
今年初めて食べる。
他にも野菜ジュースだとか、にんにくだとかを口に入れたが
何だか今晩あたり吐きそうな気がする。

明日も、明後日も、とにかく今週は休めない。
正念場なのだ。

かぁ〜〜〜まいるゼ。

俺のガスは誰が抜くのさ、ハハハ♪

…歌ってみたところで、寒気が増すばかり。

人のフリ見て我がフリ直せ。

きょうのミーティングはわたしにとってもプラスだった。
発見があったのである。

破綻してないことが負担なんだ、ということ。

一見、何ひとつ破綻せずにわたしは1年を終えようとしている。

それがわたしの負担。

あんなにヒビが入ったのに、わたしは壊れなかったし崩れもしなかった。

働くということについて言えば、むしろいろんなことがクリアになってしまった1年だったと自己分析。

昨日の晩、唐突に思ったのだが、わたしに必要なのは楽しいことを伝えたい人間よりも、ホントは思いっきり醜さや汚さやウジウジとした弱さを晒せる相手だった。

だってオレは「旅じたくさん」じゃないもの!

身体を襲う悪寒の中、悪くねーな、と思える予感が1つある。

ああ、本を読みたい。

もっともっと本を読んで、自分でも文章を書いてみたい。

ザマーミロって言葉は「様」を見ろって事なんだろうか(たぶん違うだろうけど)

だったらむしろ「ザマを見せてやりたい」気分だね、いまは。

まずは風邪治そう。

シャレにならん。
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by tabijitaku | 2007-12-25 23:14 | 雑文

クリスマスソング

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トイレで用を足していたら、「個室」の中から歌声が聴こえてきた。

ジングルベール、ジングルベール、鈴が鳴る〜♪

クリスマスソングの歌い手は男の子の声だった。

歌の続き…
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by tabijitaku | 2007-12-22 19:14 | 私が私であるための1973枚

トースト

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食パンをトースターに入れる前に、パンのみみを囓るクセがある。

焼き上がったパンは当然、ネズミに囓られたように角が一ヶ所欠けている。

ネズミではなく自分で囓っているわけだが、このクセはあまり自覚症状がない。

無意識に焼く前に「試食」しているのだ。


今週はこの1年間を象徴するようにフル回転の忙しさだった。

11時を過ぎて会社を出る日が続いた。

それから家に帰って晩ご飯と言っても

何かを作る気にはとうていなれず、西友で買ってきた

サンドイッチをただトースターで焼いて食べたりした。

きょうも夜、サンドイッチを焼こうとトースターの扉を開いたら、

中に角が1ヶ所欠けた食パンが残っていた。

朝、トースターに入れてそのままになっていたらしい。

すっかり冷えて固くなったそのトーストを見ていたら、

わたしは何だか愉快な気分になってきた。

愉快すぎて愉快すぎて涙が出そうになった。

【168/1973】
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by tabijitaku | 2007-12-22 01:56 | 私が私であるための1973枚(絵)

「ぬ」の救世主

先週末、実家に晩ご飯を食べに行ったら、母に落書き帳を見せられた。
熱中型の母はいまデッサンにハマっている。
デッサンは絵を自由に描けるようになるための訓練だという。

ならば、とわたしが母に教えたのが「絵のしりとり」である。
ルールは簡単で、しりとりを絵で描いてつなぐ。
けして、しゃべってはいけない。
消しゴムは使ってはいけない。
文字をで説明してもいけない。
あくまで相手の描いた絵を見て、言わんとする言葉を想像するのだ。

部屋に余っていたカレンダーの裏を使って、この絵のしりとりを始める。
意気揚々と鉛筆を走らせた母だが、始まってすぐに「風鈴」を描いてしまった。
あくまでこれはしりとりなので「ん」で終わったら負けである。

基本はしりとりなのでやっぱり始まりの文字によっては、容易に言葉が浮かばない文字もある。

例えば、苦戦したのが「ぷ」で始まる絵。
「プリン」は当然アウト。
最初は「プロレス」の絵を描いてみたのだが、次にもう一度「ぷ」が来たときは、苦肉の策で「プリンアラモード」を描いた。

旅の道連れがいるときは、車の中でしばしばしりとりをする。
普通のしりとりではつまらないので、何か「縛り」を加える。
例えば、「食べ物限定」だとか「人名に限る」とか。

人名しりとりと言えば、以前会社の後輩と人名しりとりをやったときのこと。
わたしが「ルノアール」と言ったら、「喫茶店の名前はダメっすよ」と言われた。
ちなみにその後輩は大声で「トーマス・エジソン」と言って玉砕した。

しりとりではないが、五十音の「あ」から順番に交互で有名人の名前を言っていく、
という単純な時間つぶしもよくやった。

アントニオ猪木



井上陽水



上田馬之助



蛭子能収



大仁田厚

(わたしの回はプロレスラーが多い)

さて、問題は「ぬ」である。
わたしは「ぬ」から始まる有名人を世界で1人しか知らない。

その方の苗字は「おんすい」と書いて「ぬくみず」と読む。
わたしは三木聡監督の映画が好きなのだが、彼は三木監督作品の常連だ。

ちなみにGOOGLEで「温水」と検索すると、「三菱電機の温水器」より、「松下電工の温水器」より、先に温水洋一の名前がでる。

すごいよ、温水さん。

そんなわたしは温水洋一のポストカードを発見したとき、
もちろん買わずにいられなかったのだった。

でも、これ誰に送ればいいのか…。

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【167/1973】
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by tabijitaku | 2007-12-18 00:56 | 私が私であるための1973枚

中庭宇宙

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【166/1973】
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by tabijitaku | 2007-12-16 20:47 | 私が私であるための1973枚

秋絨毯

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【165/1973】
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by tabijitaku | 2007-12-14 01:02 | 私が私であるための1973枚

水面下

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【164/1973】
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by tabijitaku | 2007-12-14 01:00 | 私が私であるための1973枚


中庭、それは外。でも内側


by tabijitaku

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