書斎のような職場
人生の中で来る日も来る日も本を読んでいた時期がわたしの場合、半年間だけある。
その昔、軽井沢で住み込みのアルバイトをしていた半年間。
インターネットで本を注文したりする時代ではなかったから、読む本が無くなると休日1時間以上歩いて町の本屋へ出かけた。
本を買いに行くだとか、クレープを食べに行こうだとか、別荘通りを歩こうだとか、そんな些細なことで有り余る休日が満たされる濃密な時間であった。
春から夏にかけて、軽井沢はこれからが観光のトップシーズンを迎える。
しかし、わたしは訪れるひとのほとんどいない(プリンスのスキー場は別として)冬の静かな軽井沢が好きだ。
あの頃を思い出すとき聴こえてくるメロディが2つあって、それはどちらも当時有線で繰り返し繰り返し流されていた歌。
宇多田ヒカルの「Automatic」と「だんご三兄弟」である。
【615/1973】
by tabijitaku
| 2009-03-11 08:25
| 私が私であるための1973枚
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